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歯の一部が残っているときの「部分入れ歯」と歯が全くない時に使う「総入れ歯」に大別されます。またそれぞれ、使う材料や留め金の種類によって様々なものがあります。 |
<方法> |
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クラスプと呼ばれるバネで支えたり、金具を健康な歯に引っ掛けて固定します。取り外しができて手入れが簡単です。
ブリッジのように歯を削る必要はないものの、構造的にはずれやすく違和感もあります。 咬む力もブリッジに比べだいぶ弱くなります。
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<メリット> |
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◆ ブリッジでは適応できないような大きな欠損に有効です。
◆ ブリッジのように健全な歯を削らずに補えます。 (削る替わりにバネで固定する場合もあります。)
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<デメリット> |
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◆ バネによる隣の歯への負担が大きい。
◆ 噛む力が健康な状態に比べて30〜40%くらいになります。
◆ 取り外して手入れをする必要があります。
◆ すぐにガタつきやすい。
◆ 口の中に違和感を感じやすい。
◆ 食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすい。
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<費用> |
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保険適用材料を使用する場合はその保険点数内です。 使用材料による保険適用外のものは自由診療となり高額となる場合もあります。
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